会員生協の取り組み
食の安心・安全
信頼される商品を食卓へ!!
コープおおいたでは、安心して食べられる商品が並び、笑顔あふれる様々な食卓を思い描きながら「モノではなく命の源である食物」という生協の原点を大切にした「食品の安心・安全・品質管理」に取り組んでいます。また、農業の分野では農業者自ら点検項目を設定し、記録、点検、評価を行なう生協版GAP点検を導入しています。品質向上のみに取り組むのではなく、持続可能な環境保全・労働環境にも配慮した農業を目指しています。店舗では商品の納品から加工、販売するまでの間に品温管理、異物混入の危険性がある部分を重点的に管理するHACCPの考え方を取り入れた衛生管理導入に向けて作業を進めています。
▲工場内の点検の様子
経済効率優先の「商品」を生命を育む「食べもの」へ
グリーンコープ生協は、「生命を育む食べもの運動」として、安心・安全な食べものを安定的に生産できる仕組みづくりを進めています。
具体的には、「牛乳生産者が良質の原乳を生産できるためにタオルを贈る」「米・牛乳などの生産者に生産奨励金を届け生産拡大を支援」「生産者が収入の見通しを立てられるように価格をシーズン毎に固定」「生産量の少ない物でも抽選システムを活用して供給」などを行っています。
産直農畜産物は生産者との信頼関係を大切にしています
グリーンコープ生協は産直の取り組みとして、生産者と消費者が顔の見える関係をすすめています。お互いの信頼の上に立ち、生産者にとっては農畜産業が安定して続けられ、消費者にとっては安心して生産物が購入でき、共に農畜産業を守り、食の安全・安心のために次のことを原則に提携しています。
①その農畜産物を誰が生産しているのか。②どのような生産方法なのか。③生産者の側からみても産直提携が実感でき、消費者からも実態がわかる交流が行われる。
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